車の運転

通勤に車を使って8年ほどたつがこの時期になると急に交通量が増える。
たぶん寒くなってきて暖かい間は歩きとか自転車で通勤してた人達が車通勤に乗り換えるためじゃないかと思う。もしそうなら一言言いたい、(゜Д゜)ウゼェェェぞ!根性無し連中が!道が混むだろうが!w
まぁそれは置いといて車の運転についての事。
ここ最近だけで3回ほど交差点でヒヤリとする事があった。
その交差点のひとつは俺の家の近くで俺がいつも通る方向が優先になるのだが俺はそこを通る時は必ず一旦停止をする。その理由は後ほど・・・
この前もいつも通りに一旦停止して死角になる右側をソロソロ出ながら見ると向こうから赤い軽自動車が走ってくるのが見えた。スピードがかなり出ているように見えたし運転席にババアの姿も見えたのでちょっと嫌な予感がしてそのまま俺は止まると案の定まったく止まる気配も見せずに交差点を通過しやがった。そのババアはもし俺が対向車が来るのを待っている状態だったとしたら思いっきり衝突してるに違いない。でもこれはババア、もとい女性ドライバー*1にはよくある事(あっちゃダメなんだが)だがもっとひどい奴もいた。
白いマークⅡに乗った40くらいのおっさんが助手席の同僚とおぼしきおっさんと笑って話しながら俺の車の方を一切見ずに右側だけ見て交差点通過しやがった。交差点を通過し終わる頃に助手席のおっさんがやっと俺の車に気づくありさまだ。「おまホントに免許持ってんのか?」とその車のおっさんに言いたい。
もうひとつは別の交差点。信号のある交差点で俺が信号待ちしていると反対車線に白のハイエースが止まった。運転席には作業着の兄ちゃん、手には携帯。それを見ながらどうもメールを打っているようだ。と思ったら何を思ったのか信号が赤のままでいきなりスタート。
俺が唖然としていると左側から来たバイクが止まりきれずにそのままハイエースの右後ろにほぼジャックナイフ状態で衝突。ライダーのおっさんは右肩をしこたま車にぶつけてそのままこけた。しかもバイクの後ろの車も急ブレーキであわや2重衝突の危機。
ハイエースの運転手はと言うとぶつかった衝撃でやっと携帯から目を離して何が起こったのかわからない様子。俺がそいつに車の後ろを見るように促すとやっと何が起こったのか理解したようで慌てて車を停めてバイクに走り寄っていった。
一部始終を見ていた俺は文句のひとつも言ってやろうかと思ったがこっちも通勤途中だし当事者でもないし、くやしいけどそのまま通り過ぎた。バイクの方もスピードの出し過ぎだろうけど、あのハイエースの運転手は問題外。交通違反とかそう言う問題じゃない、極端な事を言えば無差別殺人だ。
 
そんな連中から自分の安全を確保する方法を俺の運転歴11年の経験から言うと、「人を信用するな」だ。これは別に人間的に信用するなってわけじゃなくて「自分も含めた運転手全員を」って事。人間の物事への判断能力や処理能力は限界がある、車の運転ってのはそれをはるかに超えた事をやっているのですよ。みんな普通に運転しているからそうは思わないのだろうけどそれは経験からの慣れであってけっして判断力や処理能力が免許の無い人より上かと言えばそんな事はない(多少の差はあるだろうけど・・・)。だから自分も他人も信用しちゃいけない、すべての物事を疑って運転するのは疲れるし面倒くさいだろうけど死ぬよりマシだと思ってやってみて。そうすると不思議な事に他人の運転がよく見えてくる、そしたら気づくよ「世の中こんなに危ない人達ばっかりなのか!」って。

*1:年齢層が高めの