ちーちゃん

9/7に出たベストアルバムについて一言
このアルバムは東芝EMIに所属していた時期のシングル曲を全部収録した物らしいが去年の冬にCD「the ultimate collection」、DVD「the complete clips」と言う2つのベスト版がもうすでに出ている。一年もたたないうちにベスト版を2枚も出すと言うのはどう考えてもおかしい。しかも去年レコード会社をユニバーサルミュージックに移籍してからシングルを1枚出しているがアルバムはまだ1枚も出ていないこの時期に出すのもおかしい。
今ちーちゃん本人は去年の12月から体調不良で休業中のようだ。
どうも東芝EMI鬼束ちひろで売れる時期に売れるだけ売っておこうという思惑があるんじゃないかと俺は思う。アーティストがレコード会社や所属事務所を移籍すると必ずおこる利権問題だがこれははっきり言ってファンにとっては迷惑以外の何者でもないと思う。
鈴木あみの時もそうだったがこういった問題がおこると一番先に蚊帳の外に出されるのはいつもファンだ。そのファンがアーティストを支えているとは考えないのだろうか?
アーティスト本人の意見が一番優先されるのはもちろんだがその次に優先されるのはファンの声であってほしいのに大体の場合ファン無視の状態で事は進んでゆく。
 
今回のアルバムに何か新しいものはあるのだろうか?
実は何もない。シングルは去年のベストアルバムに全部収録されているし、初回盤に付いてくるDVDも2003年にTVで放映されたLIVEのものだ。
そのTV LIVEを見逃した人は多少見たいかもしれないがそれならDVDだけで出したらいいのではないか。わざわざ2枚目のベストアルバムを出す必要があったのか東芝EMIに聞いてみたいもんだ。

このベストアルバムのいい所と言えば多少なりとも著作権料がお休み中のちーちゃんの元に入るというくらいか・・・
また東芝EMIとの契約は切れているが東芝EMI所属時代の楽曲は復帰後もLIVEでやってくれそうだ。

Chihiro Onitsuka (ファンの方々へ、管理者より)
東芝EMI時代の鬼束ちひろの曲のほとんどは、現在 羽毛田さんに移管されています.これは、東芝EMIの善意だと思われます.東芝時代の曲を今後、ちひろが演奏(歌う)場合、羽毛田さん経由で著作権使用料が回収できます.羽毛田さんは、東芝にもソニーにも所属していませんので、利権の問題は発生しません.2004年12月に東芝からリリースしていただいた、全曲集のCDは、次の活動開始までの間、の場つなぎに善意でリリースしていただいたと考えられます.東芝EMIに感謝いたします.

上のコメントは去年のベストアルバムが出た直後にちーちゃんの親戚で酒井善樹さんと言う人が公開しているHPで書かれた物で今回の2枚目のベストアルバムに関してはまだコメントはない。ファンとしてはちーちゃん本人の意志が知りたいところだがまだ公式なコメントなどは発表されていない。